錦です。
今朝発売された、iPhone十周年記念もでる「iPhoneX」ですが、以前MacbookProの最下位モデルのIntel Core i5のベンチマークスコアと台頭することをお伝えしました。
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そのiPhoneXの詳細なベンチマークスコアが発表され、iPhoneXはiPhone8Plusとベンチマークスコアがほぼ同じだということが分かりました。
どんな感じ?
iPhone Xの処理性能を、ベンチマークアプリのGeekbench4を使って測定した結果、A11 Bionicプロセッサのクロック数が最大2.32Ghz、L1キャッシュサイズが32KB、L2キャッシュサイズが8KB、メモリ容量が3GBだった、とMacお宝鑑定団Blogが報じています。
これは、同じくA11 Bionicプロセッサとデュアルカメラを搭載するiPhone8 Plusと同じ仕様です。
技術的にはクロック数を上げて処理性能を高めることも可能と思われますが、その場合はバッテリーの消費が激しくなり、発熱量も大きくなることから、iPhone8 PlusとiPhone Xの性能を同等にしたのは現実的と言えるかもしれません。
iPhoneXのスペック
iPhoneX/8/8Plusに搭載されているA11Bionicプロセッサは、事実上の6コアです。
これは、モバイルプラットフォームでは数少なく、スマートフォンではこれが最高スコアの可能性もあります。