錦です。
NVIDIAは、GeForce GTX 1660を発売しました。すでに、各パーツメーカー・ブランドから GTX 1660搭載ビデオカードが登場しています。
TuringアーキテクチャGTX 二個目
NVIDIAは先月、同じくミドルレンジ向けのGTX 1660Tiを発売しており、Turing世代で GTX と入ったGeFroceはこれで二つ目です。
名の通り、1660Tiの劣化版ですが、1060よりも高性能です。
表は、構造上 新型1660が真ん中になっています。ごめんなさい。
さて、今回注目すべきは、メモリが1060と共通の仕様であること。これにより、性能がGTX 1660Tiよりも下であることがわかります。
ただ、コア数が多いのにクロックが割と高めであることも言えます。
性能比較としては、1660は1060の3GB版より30%、6GB版より15%高速で、また、2世代前のGTX 970と比較すると68%、GTX 960と比較すると113%高速とのこと。GTX 960まで行くと2倍以上の性能が出るということですね・・・。このことから、GTX 960/970からのアップグレードに好適であるとNVIDIAはしています。
なお、Turingアーキテクチャですが、GTX 1660Ti同様、DirectX Raytracing(DXR リアルタイムレイトレーシング)や、Deep Learning Super Sampling(DLSS)はサポートされず、RTX 2060よりかは、機能・性能ともに下回る形になりますが、コスパはかなり良いです。
価格は219ドル、日本では3万円前後での販売となります。
すでに各メーカーがビデオカードを発表しています。
Source:PC Watch