錦です。
6/18、大阪府北部を震源とするM6.1 最大震度6弱の地震がありましたが、みなさまご無事でしたでしょうか。私は発生当時 通学のために地下鉄の駅構内にいました。非常に大きな揺れで転けそうになりました。その後、私鉄・JR各線 運転を見合わせ、朝の大阪に多大な影響を与えました。
さて、今後日本に住むに当たって、地震・津波・台風など付き合っていかなければならない災害が多くあります。でも、それは予防するために被害を最小限にすることができます。
今回はその防災の手段の一つとなるようなそんな方法を紹介できればと思います。
常日頃から避難所の確認を!
よく言われることですが、本当に大地震が発生した時に冷静に判断できるかというとそういうわけではないんですね。建物が倒れ、瓦礫で道がふさがり、それはいつもの街ではなくなります。しかし、避難しなければならない時。
方向が分からなければ意味がないですよね。なので常日頃から避難所とそこまでの経路をしっかり確認して起きましょう。
崩れやすい箇所・古い建築物など、通りかかると被害に遭う可能性がある経路は避け、安全な経路を。
アプリを揃える
今、この時代は一人一台、必ずと言っていいほどスマートフォン持ってます。スマートフォンは「携帯電話」な訳ですから、これも一つの連絡手段です。
しかし、電話とネットは使えないと思ってください。大地震が発生した時。いくら災害用基地局だとかって言っても、パニックになっている市民たちはみんな揃ってネットを使います。電話もします。
まず、真っ先に電話は自由に使うことはできなくなります。今日も私は大阪中央部方面への電話はKDDIによって制限されました。そのため、電話は下記記述の「災害用ダイヤル」を使いましょう。
では、どうしようか。適切な対応をするために必要なアプリはもちろんあります。紹介していきます。
Yahoo!アプリ
日本の災害関係に最も強いアプリと言ってもいいのがYahoo!アプリ群です。
最低限この三つのアプリを入れて起きましょう。これは、非常時以外でも役に立つアプリです。入れていて損はないと思います。
災害用伝言板
大手通信事業者3社は、災害時に「災害用伝言板」を提供します。
これは、災害時に、自分の安否や100文字以内のメッセージを残すことができたり、安否情報を知りたい人は名前や携帯電話番号で検索し、登録されている内容を確認できます。もちろん無料で使うことが可能です。
au docomo SoftBank以外の方はNTT西日本 NTT東日本が提供する「web171」をご利用ください。
災害用音声お届けサービスと災害用伝言板を提供中です。 PC/スマホ⇒https://t.co/JvXmTewDqr iモード⇒https://t.co/cawFJwesVt
— NTTドコモ (@docomo) 2018年6月17日
災害用伝言板・災害用音声お届けサービスの提供を実施しております。下記のURLよりご確認、ご利用ください。
— au (@au_official) 2018年6月17日
災害用伝言板 → https://t.co/4S1hwvKU2w
災害用音声お届けサービス → https://t.co/10z3uReREq
大阪府北部を震源とする地震に伴い、災害用伝言板/災害用音声お届けサービスを提供しています。https://t.co/x2OEhdB04h
— SoftBank (@SoftBank) 2018年6月18日
防災時でも災害時でも「東京防災」
東京都は、AmazonやiBooksなどにて「東京防災」というオンラインブックを無料で配布しています。
- 作者: 東京都総務局総合防災部防災管理課,東京都,かわぐちかいじ
- 出版社/メーカー: 東京都総務局総合防災部防災管理課
- 発売日: 2015
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これは、東京とつくものの、東京だけでしか使えないわけではなく、しっかりと防災のために何をすべきか、そして災害時にはどんな対応をすべきかがイラスト付きで分かりやすく解説されています。
災害用伝言ダイヤル
災害時に、電話が繋がりにくくなった時、災害用伝言ダイヤル171は大変役に立つものの一つです。
これは、災害が発生した時のみに解説されます。また、体験利用として毎月1日・15日に利用できます。
00000JAPAN WiFiを使おう!
災害時、KDDI au、NTT docomo、SoftBank三社は、au_WiFiなどの各ユーザー向けWiFiをすべての人に無料で開放します。各キャリアのWi-Fiはいろんな場所で使えます。駅や一部のコンビニ、飲食店など。
一斉に接続した時に速度が落ちることがありますが、上記のweb171や災害用伝言板を利用するには十分だと思われます。WiFi下では、iPodTouchやSIMフリースマートフォンなどでも使えるので、キャリア契約していない端末はこれを使うことをお勧めします。
災害のためにできることを
災害は、発生するのを防止できなくても、被害を防止することはできるんです。それは、災害が発生した後でも。災害が発生した時は、落ち着いて今回紹介した方法以外にもいろんな方法がありますから、それを調べて、協力して防災に努めましょう。