錦です。
LAで開催された動画関連のイベント「VidCon」にて、AdobeからProjectRushが発表されました。
YouTuberむけ?
この製品は動画編集ソフトなんですが、Adobeはプロ向けツールとして、PremireProCCを提供しています。では、RushとPremireの違いはなんでしょうか
違い
私が思う大きな違いはマルチデバイスなところ。このRushという製品は、PC Macだけでなく、iPhone,iPad,Androidなどのスマートデバイスでも利用することができるのです。
なので、iPad簡潔で動画を作ることもできますし、iPhoneで軽く編集してPCでメインの編集をするということもできます。また、Premireとの互換性もあるため、Rushで編集したデータを仕上げにPremireで編集することも可能ですね。
完璧なYouTuber向け
各メディア、RushをYouTuber向けだと報じています。
どういうことなのでしょうか?
iPad でPCとほぼ同機能を利用できる
動画編集というと、PCで それこそFinalCutとかPremireとかPowerDirectorとか使って何時間もパソコンの前に座るというイメージがある方いると思います。
実際、私自身もYouTubeわニコニコ動画で動画制作を行っていますが、5分半の簡単な動画を二時間も三時間もかけて作った経験があります。
しかも、現代の子供は「パソコン」よりも「スマホ・タブレット」の方がハードルがかなり低く、簡単に取り組みやすいという利点もあります。
Rushでは、iPadでPC Macとほぼ同機能を全て利用できます。この点では、簡潔にハイクオリティの動画を簡単に、ハードルを低く保ったまま作ることができるという点では、YouTuber向けではないでしょうか。
というか、YouTuberだけでなく、最近発表された、InstagramのIGTVなども簡単に入りやすいキッカケになるのではないでしょうか?