錦です。
Mozillaは、Windows 10 ARM向けのFirefoxの初のBetaをリリースしました。
Win10 ARM
Windows 10 ARMは、ARMベースのプロセッサ向けのWindows 10で、主にQualcomm Snapdragon向けへのサポートを行っています。
x86の仮想環境を実行できるほか、昨年12月のQualcommの発表で、Windows 10 Enterpriseの機能もWin 10 ARMで利用できるようになると発表されました。
x86ベースのプロセッサに比べて、ARMベースのプロセッサは 消費電力が少なく、バッテリーを搭載し、低電力を要する ラップトップ向けには非常に良いものになっています。
ARM版Firefox
Win 10 ARMむけのFirefoxは、先述のQualcommの発表で明らかになりました。Win 10 ARMで現在正式にサポートされている主要ブラウザは、Microsoft Edgeのみで、急速な対応が求められていました。
GoogleChromeなどのサードパーティのソフトに関しても先述の仮想環境で実行はできるものの、仮想環境ということもあり、端末におけるフルの性能が発揮できず、いち早い対応が求められます。
なお、GoogleChromeについては、今年後半に対応するという報道もあります。