錦です。
Ming-Chi Kuo氏の最新のレポートによると、次期AirPods Proは、Apple Lossless Audio Codec(ALAC)形式のロスレス音声の再生に対応するかもしれないことがわかりました。
新コーデック
私が知る限りで、Bluetoothでロスレスオーディオを再生できるコーデックはQualcommのaptX Losslessのみなんですが、Qualcomm SoCの機能を前提にしているので、Apple SoCを搭載しているiPhoneやiPad、Macは対応していません。
Appleは全体的にAACやSBCのみとなっており、共にロスレスに対応しているものではありません。AppleもBluetooth接続ではロスレスオーディオには対応しないとサポートドキュメントで明らかにしています。
次期AirPods ProではALACに対応するため、全く新しいコーデックを採用するとのこと。
その新コーデックはBluetoothではなくWi-Fiを用いたものになるそう。AirPlayを活用したものになるようです。BluetoothとWi-Fiの両対応になるってことになるのかな。
充電ケース
その他、充電ケースは失くしたとき用に音が鳴るようになっているそうです。
登場時期
登場時期は2022年10〜12月と見られています。