錦です。
日本マイクロソフトは、Softbankと次世代コミュニケーション分野での戦略的パートナーシップの締結を発表し、Microsoftが提供している企業向けコラボレーションプラットフォーム「Microsoft Teams」向けの音声通話サービス「UniTalk」の提供を8月より開始することを発表しました。
UniTalkでは、Teamsのユーザーがオフィスや外出先のPC/モバイルから固定電話番号での発着信ができるサービスです。
利用料金は、1番号あたり 税別月額800円、ユニバーサル料金と初期費用に1000円が必要なほか、Microsoft 365またはOffice 365のライセンス契約が必要です。なお、利用にはE1などエンタープライズ向けプランが必要です。なお、今後、個人用のライセンスでも利用できるようにしていくと検討しているとのこと。
このサービスの特徴は、ネットで利用する殆どの電話番号を使う通話サービスの場合、050を使用しないといけませんが、06や072などの地域の市外局番が利用できる点です。
構成としては、Teamsのクラウドサーバーとソフトバンクの電話網を接続することで、クラスAの固定電話回線として高品質な通話品質を維持できるとのこと。
両者は同サービスの契約数を100万以上にすることを目標にしています。
これにより、電話の位置にとらわれず、リモートワークなどの使い方もできるとのことです。