錦です。
年内登場が期待される、新しいデザインの16インチMacbook Pro ですが、シザー型キーボードを搭載すると報じられています。
16インチMacbook Pro
16インチMacbook Proは、今年後半から来年に登場すると期待されているモデルで、15インチの更に上位モデルとなる見込みです。
特に、この16インチMacbook Proでは、2016年以来行われていないフルモデルチェンジを行うと見られており、ベゼルが薄くなり画面占有率の増加が行われると見られています。その他、Thunderbolt 3ポートが6ポートに増加になるという噂もあります。
シザー型キーボード
シザー型キーボードについては以前kら噂があり、Nishiki-Hubでも以前に取り上げていますのでそちらをご覧ください。
シザー型キーボードでは、現在のバタフライ式キーボードで発生している具合を解決できる他、普通のキーボードよりコストはかかりますが、バタフライより安価に製造できるというメリットがあります。
フルモデルチェンジに伴い、Macbook 2015、Macbook Pro 2016から採用されているバタフライキーボードは廃止されるものと見られます。
プロ向けモデル
Macbook Proはその価格と性能から13インチ・15インチでターゲットは異なります。実際、13インチは13万円から、15インチは25万円からと価格差があります。
そのターゲットは、Macbook Pro 13インチはMacbook Airとともに学生・ビジネスマンをターゲットにしています。性能的に見るとMacbook Airの上位版に当たるのがMacbook Pro 13インチです。
15インチは、プロ向けをターゲットとしています。
16インチは、プロ向けですが15インチがターゲットとしているユーザーよりも更にプロのスタジオやクリエイターに向けたモデルになることが予想されます。
性能に関して、マウスコンピュータやiiyamaのようにi9-9900Kやi7-9700Kというようなデスクトップ向けプロセッサを薄型を推奨しているAppleがラップトップに搭載することは考えにくいことから、第9世代のH/HKプロセッサが搭載されると見られます。ただ、Mac mini 2018に搭載されているソケット形状が モバイル 用の Bプロセッサのようなプロセッサが搭載されるなら話は別ですが、さらに薄くなると見られる筐体にそれにくわえGPUのコンボに耐えられるような電源設備、排熱機構が搭載できるかは疑問なところです。そのため、性能に関しては、Macbook Pro 15インチと似たようになると見られます。第10世代が噂されていますが、あれはUシリーズやYシリーズという省電力・低価格帯のプロセッサであるため、Macbook Pro 16インチへの採用は見込まれません。また、Comet Lakeとして開発されている第10世代のH/HKプロセッサは登場時期は早くても来年春になると見られることから、年内登場ならありえないはずです。
GPUに関しては、新しいRDNAが採用されたRadeon Pro 5000シリーズの採用が期待されますが、未だにRX 5600などのミドルレンジモデルが拡充になっていないことから引き続きVega 20やVega 14あたりの採用になると見られます。
同時登場
フルモデルチェンジということは、13インチや15インチもアップデートされるのでしょうか。
もしアップデートされるなら、デザインはそのままの可能性は高いです。
ただ、13インチには第10世代プロセッサが採用される可能性があります。ただ、この13インチ/15インチは何も報道がないのでないのかと思います。