錦です。
Appleは例年3月に製品を発表しています。もちろん例外はありますが、最近はほぼ毎年登場しています。では今年はどんなものが出るのか。ほぼ確定している情報を含めて予測していこうと思います。
2020年通年の予測は次の記事をご覧ください。
iPhone 9(iPhone SE 2)
廉価版iPhoneの話は去年から通してのApple製品予測の話題ですが、その廉価版iPhoneというのがこのiPhone 9です。名称については、iPhone SE 2という情報とiPhone 9という情報が入り混じっている状態です。
ディスプレイサイズが4.7インチで筐体はiPhone 8そのもののようです。FaceIDではなく、TouchIDに戻り、ホームボタンも復活します。ただ、TrueDepthCameraが搭載されないので、アニ文字は利用できません。
性能はiPhone 11と同等A13 Bionicになると見られ、RAMはiPhone 11よりも1GB少ない3GBとなると見られます。ただ、iPhone XRよりも性能自体はいいと見られます。
価格は4万円台。同価格帯のAndroidスマートフォンに比べてもコスパはいい方になるんじゃないですかね。
MacBook Air
MacBook Airですが、2018年にフルモデルチェンジが行われたあと、2019年にTrueToneに対応したうえ、価格が2万円安くなった超マイナーアップデートが発売されました。CPU自体は2018モデルからアップグレードされていません。
2020モデルでは、MacBook Pro 16インチに採用されたシザー式のキーボードに変更され、CPUはAmber Lake Yから、Ice Lake-Yに変更され、GPU性能が大幅に向上します。
MacBook Pro 13インチ
MacBook Pro 13インチはMacBook Air同様、シザー式キーボードを採用したアップデートが行われます。MacBook Pro 16インチと若干仕様が統合されると見られ、Dolby Atomsや高音質マイクが内蔵されると見られます。
CPUには、Ice Lake-Uが採用されると見られます。
ただ、搭載されるであろうCPUが第1四半期に出荷開始と発表されているもののまだ出荷されていないとみられるため、間に合うかどうかは不明です。
iPad Pro
iPad Proは、順当な進化になると見られます。iPhone 11 ProのカメラシステムにToFセンサーを追加した3カメラ(タピオカメラ)1センサのカメラが採用されるほか、Smart Keyboardはシザー式になりバックライトがつくという情報もあります。もしそうなればSurfaceのタイプカバーみたいになるのかな?
A13X Bionicはおそらく2.66GHz 8コアになると見られます。画面サイズについては引き続き11インチ・12.9インチになると見られます。ディスプレイがOLEDになるという情報と、LCDになるという情報が入り混じっているため特定はできませんが、引き続きLCDになると見られます。
Mac ProのRadeon Pro W5700Xカスタム
Mac ProのRadeon Pro W5700Xカスタムは、Mac Proの発売とともに発表された新たなカスタムで、Radeon Pro 580XとRadeon Vega IIの中間のGPUです。RDNAアーキテクチャのGPUでまもなく登場と見られます。すでにApple・AMDともにGPUを発表しているため、いつ出てもおかしくありません。
出ない製品
iMac Pro
iMac Proというのは、最近話題のAppleのゲーミングパソコンです。おそらく、iMac Proの後継機種となると見られます。ただ、macOSというプラットフォームの特性上、おそらく無理かと。
また、この手のMacはWWDCで登場する可能性があるのでおそらく出ません。
Mac mini
Mac miniについては、IntelがBシリーズのCPUを発表していませんので、ないです。
3月にはスペシャルイベント?
おそらく、出てくるという情報の製品のスケール的にサイレントリリースはないでしょう。おそらく去年みたく発表会があるでしょう。