錦です。
Appleは今朝、iWork for Macをv10.0にアップデートしました。
変更点
macOS Catalina 10.15.4で追加された、iCloud共有フォルダを利用した、共同制作機能が実装されています。
共通の変更点は以下のとおりです。
- 書類をiCloud Driveの共有フォルダに追加すると、共同制作を自動的に開始できます。macOS 10.15.4が必要です。
- オフライン中に共有書類を編集すると、オンラインに戻ったときに変更内容がアップロードされます。
- 自由に編集できる多様な新しい図形を使って書類の魅力を高めることができます。
- 書類のPDFを、コメントも含めてプリントしたり書き出したりできます。
- デザインが一新されたテンプレートセレクタで、最近使ったテンプレートに簡単にアクセスできます。
Keynote
- バラエティに富んだ新しい魅力的なテーマでらくらくスタート。
- ドロップキャップを追加して、大きく装飾的な1文字目でテキストを目立たせることができます。
Pages
- バラエティに富んだ新しい魅力的なテンプレートでらくらくスタート
- ドロップキャップを追加して、大きく装飾的な1文字目で段落を目立たせることができます。
- すべての書類の背景にカラー、グラデーション、またはイメージを適用できます。
Numbers
- かつてない数の行や列を含むスプレッドシートを作成できます。
- すべてのシートの背景にカラーを適用できます。
- 図形の中のテキストにドロップキャップを追加できます。
同時に、ブラウザから利用できるicloud.com内のiWorkもアップデートされています。アップデート内容はMac版とほぼ同じです(オフラインの機能は利用できません)。