錦です。
Appleは先程、iMac 24インチモデルを新発表しました。
iMac 24インチモデルは、21.5インチの後継となるモデルとなっています。
新型iMacにはCPU・GPU・RAMなどを統合したApple M1チップが搭載されており、Intel iMacの頃よりロジックボードやファンが小型化したことで筐体の薄型化に成功したとのことで、iPad Proライクな非常に薄い一枚板のデザインになっています。本体の薄さは11.5mmとなっています。
また、ファンが小型化したことにより静音性が向上し、動作音は10デシベル未満で動作するとのこと。
また、カラーはシルバー一択から、ブルー、 グリーン、 ピンク、 シルバー、 イエロー、 オレンジ、 パープルの7色展開になりました。ただしカスタムによっては選択できない色があり、GPUが7コアのM1カスタムにすると、ブルー、 グリーン、 ピンク、 シルバーの4色からしか選択できないようになります。
チップは先程述べたように「Apple M1」チップになっています。MacBook Air同様に最下位モデルはGPUが1コア無効された7コアのチップになっています。
メモリは8GBまたは16GBのユニファイドメモリ。メモリ規格はLPDDR4Xと見られています。
ストレージは、GPU 7コアモデルが256GB/512GBから、GPU 8コアモデルは256GB/512GBに加えて1TB/2TBが選択できます。
ディスプレイは4.5K(4480×2520)解像度の液晶となっていて、21.5インチの4Kから解像度が向上しています。
カメラも強化され、1080pに対応する他、Apple M1のISPやNeural Engineを使った画像処理も施されており、ビデオ通話時にホワイトバランスを自動で調整したりすることも可能です。マイク・スピーカーもアップグレードされており、3つのマイクアレイと、ウーファー・ツイーター含む6つのスピーカーでDolby Atomsにも対応します。
外部ポートは、GPU 7コアモデルがUSB4(Thunderbolt)ポートが2ポート、GPU 8コアモデルはそれに加えてUSB 3のTypeCポートが2ポートの計4ポート搭載しています。
ギガビットイーサネットは、電源アダプタに内蔵されています。
で、電源入力ですが、従来の差し込むタイプから磁石のものに変更されています。
新しいアクセサリ
このタイミングでMagic Keyboard・Magic Mouse・Magic Trackpadがそれぞれアップデートされました。
特にMagic Keyboardは大きな変更点が加えられていて「検索」「マイク」「ナイトモード」「絵文字」の新しいキーが追加されている他、右上に「TouchID」センサーを搭載。Magic Keyboard自体にもセキュリティチップが搭載されており、iMac内蔵M1チップのSecurity Encaveと接続します。ロックの解除やApple Payの認証にも使えます。
価格は154,800円から。4月30日に予約が開始され、5月後半に発売されます。