錦です。
今夜9日午前3時からは、Appleのスペシャルイベントがあります。今回は直前情報としていま出ている情報をまとめます。
iPhone
iPhone SE 3
今回の目玉は3つあります。1つ目がiPhone SEのアップデートです。
ただ、筐体はそのままiPhone 8からのデザインを踏襲。しかし、5Gに対応するのでアンテナ配置が変わる可能性があります(特にミリ波に対応する可能性が高い米国モデルは特に)。
変更点は前述の5Gへの対応と、チップのアップグレード。Apple A15が採用されると見られています。ちなみに、Apple A15には既に「高クロック多GPU」(iPhone 13 Pro)と「高クロック少GPU」(iPhone 13)、「低クロック多GPU」(iPad mini 6)という三つのバリアントが存在していますが、消費電力のことも考えると、iPhone SEには「低クロック少GPU」あるいは、iPhone 13/13 miniと同じ「高クロック少GPU」が採用されるものと見られます。
あと、iPhone SE 2ではiPhone 8から筐体のサイズどころか重量も全く変わっていませんが、5G対応ということも合ったり、電池もちの事も考えると、重量が微増する可能性もあります。個人的な予想ですが。
その他の変更点として、韓国版Naverで作成されたyeux1122氏のブログで、MagSafeに対応する可能性があるのと、ディスプレイの強度を高めるセラミックシールドが採用されると書かれています。信憑性は不明。
ストレージ展開は64GB・128GB・256GBで、カラーは従来どおり、ブラック・ホワイトとPRODUCT(RED)になるでしょう。
iPhone 13/13 miniの新色
Luke Miani氏のYouTubeと、同氏が投稿したAppleTrackの記事にて、iPhone 13とiPhone 13 miniに新色 緑が追加されると見られています。
色は、iPhone 12のミントと、iPhone 11 Proのミッドナイトグリーンの中間あたりになるとのこと。
iPad
iPad Air
2つ目の目玉がiPad Air 第5世代(以下、iPad Air 5)。
iPad Air 5では、セルラーモデルが5Gに対応します。その他、インカメラがセンターフレームに対応するとも言われています。
一応デザインに変更はないとのことで、ディスプレイサイズもそのまま。おそらくProMotionテクノロジーなども搭載されない現状のLiquid Retinaで登場するでしょう。
プロセッサは慣例的にApple A15 Bionicを搭載するとみられていましたが、9To5Macの独占記事で、iPad Air 5にはApple M1チップが搭載されるとのこと。iPad Proとの差別化はという疑問については、ディスプレイの仕様などで差別が図られるとのことです。
9To5Macは「Appleは、iPad ProとAirを(両方ともMagic Keyboardに対応するため)コンピューターの代替として販売したいと考えているため、デスクトップ向けチップ(M1のこと)を搭載するのは当然のことだ。Macを例に挙げるとMacBook AirもMacBook Proと同様にApple M1を搭載している」と指摘しています。Mac同様となると、iPad AirのベースApple M1は7コアGPUになるのかな?
これが正しければ、単純に性能だけがほしい(私みたいな)人にはiPad Airを、それに伴う高度な機能がほしい人にはiPad Proを、性能も追加の機能もいらない小型ではないiPadが欲しい人は無印iPadを、小さいiPadが欲しい人はiPad miniをと、多分そんなラインナップになりました。
一応現時点で、値段は据え置きという情報はありますが、値上げされる・値下げされるという情報はありません。ただ、現在進行中の新学期キャンペーンの対象から外れる可能性はあります。
カラーはパープルが追加されるとiPhone 13の追加色を伝えているAppleTrackが伝えていますが、それ以外は不明。ただ、今回のイベントロゴがカラフルなので、このカラーが追加されるとすると、ブルー・パープル・ピンク・レッド・オレンジ・イエロー・・・iMacみたいなカラーですね。流石にないか・・。
Mac
今回のイベントではMacが少なくとも1つ登場するとされています。現在予想されているのは以下のとおりです。
MacBook Pro 13"
Apple M2搭載MacBook Pro 13インチモデルが登場するとのこと。デザインは、現在の13インチモデルを踏襲するという情報と、14インチモデルを小型化したようなデザインになるという2つの情報がありますが、デザインそのままという説がかなり濃厚です。
Apple M2チップは、A15かA16のどちらかをベースにしているとは思いますが、GPUのコア数が9コア〜10コアになるそうです。
なお、後述のM1シリーズ搭載Mac Studio登場と同時に次世代チップが登場するのはおかしいのでMacBook Proは後で登場する可能性があります。
Mac Sutdio
Mac Studioは先日の記事でまとめました。Mac miniとMac Proの中間のようなモデルになるものです。
「Mac Studio」なるデスクトップMacが開発されているとの情報 〜 Mac miniベースにプロセッサを強化したもの・M1 Maxより強力なチップ搭載モデルも - Nishiki-Hub
このレポートによれば、Mac Studioは旧来伝えられていた、小型化された「Mac Pro」の正体。
チップには、Apple M1 Maxとそれより強化されたチップが搭載されるとされています。この強化されたチップは以前伝えられていた12コアのApple Siliconだと私は考えています。
Mac mini
上位のMac miniも更新されると噂されています。コチラはM1 Proを搭載して登場すると言われています。M1 Maxがないかどうかはわかりませんが(多分ある)。
Studio Display
これは、Mac Studioとセットらしいです。
このディスプレイには、Apple Aチップが内蔵されていて、iOSが搭載されているとMark Gurman氏が述べています。
Running iOS = has an A-Series chip powering it.
— Mark Gurman (@markgurman) March 7, 2022
イベント
イベントはこのあと3時から!!
Appleの公式ページとYouTubeで見ることが可能です。