錦です。
Appleは今朝、macOS CatalinaとMojave向けにSafari 14.1が再リリースされています。
Safari 14.1は、先週macOS 11.3とともにリリースされていますが、今回は再リリース扱いとなっています。
アップデートでは昨日リリースされたmacOS 11.3で修正された「CVE-2021-30663」と「CVE-2021-30665」というWebKitに存在する脆弱性が修正されています。これらの脆弱性は共に、悪意を持って作成されたWebページが任意のコードを実行できてしまうというものになっていて、すでに悪用されているという報告があります。
About the security content of Safari 14.1 - Apple サポート
このアップデートは前述の通りSafari 14.1の再リリース版となっているため、先週リリースされたSafari 14.1の脆弱性の修正も含まれています。