錦です。
Appleが同社のWebサービス「Apple Business」にて、Firefoxをブロックしていることがわかりました。
Firefoxサポート外の動き止まらず
現段階で、Appleのサービスの内FirefoxをブロックしているのはApple Businessのみで、iCloud.comやAppleIDの管理ページなどはFirefoxでも利用することができます。
最近、多くのWebサービスでFirefoxのサポートを打ち切る動きが多く見られます。日本では、PayPay銀行とNHKが非対応としました。また、いくつかのサービスではFirefoxを非推奨とする場合もあります。
こういったうごきがあるのは、Firefoxのシェアの低さであると言われており、Chromeは世界で最も使われるブラウザ、EdgeとSafariはそれぞれ一般的なWindowsやmacOSの付属ブラウザとしてサポートが継続されるケースが多いですが、FirefoxはChromeほどの人気はなく、OSの付属としてはLinuxのみなので、シェアが伸びにくいという欠点を持っています。
もちろん、Firefoxの功績は偉大で、シェア数%とはいえ母数が大きいのでかんたんに打ち切るべきではないのですが、サポートするブラウザを削ってリソースを集中させたほうが開発者からするといいかもしれないので、そう考えるとまっさきにFirefoxが打ち切られるのは納得がいってしまいますね・・・。