錦です。
Microsoftは、自社製品の不良などを更新する期間として「サポート期間」を設けています。
ココ最近これで話題になったのは2014年のWindowsXPのサポート終了、今年のWindowsVistaサポート終了です。
そして、現段階の最新のWindowsはWindows10です。Windows10はサポートがちょっと分かりにくくなっているので説明します。
Windows10Proのサポートは放置すると永久ではない
Windows10は、Windows as a Serviceというコンセプトで行っています。
これは、Windows10を一度購入すれば、半永久的に無償でアップデートをすることが出来るというものです。
実際には、年に2回 春と秋に大型アップデート(CreatorUpdate や FallCreatorsUpdateのようなもの)を行い、そのアップデートを適用する限りはサポートを続けるといったものになっています。
なお、Homeは端末が対応機種である限り自動でアップデートされて行きます。
Windows10のサポートについて
Windows10のサポートは、先程申した年に2回の大型アップデートによって延長されます。
大型アップデートから18ヶ月間サポートされ、サポートが過ぎると月例アップデートは届かなくなります。
(画像が見にくくて申し訳ありません。)
Windows1507/1511(Threshold1/2)のサポートは既に終了しています。
また、2016年にリリースされている「AnniversaryUpdate(1607 RS1)」は2018年三月まで、今年春リリースされた「CreatorsUpdate(1703 RS2)」は2018年9月まで、先月リリースされた「FallCreatorsUpdate(1709 RS3)」は2019年三月までサポートが続きます。
つまり簡単にいうと、大型アップデート配信後18ヶ月たつとサポートは終わるよってことなんです。
しかし
しかし、Windows10自体のサポートもあります。Windows10Mobileは、大型アップデートを続けていく場合2020年まで、Windows10Pro Home Sなどの他のエディションは2026年までサポートが続きますが、条件として必ず最新のアップデートを更新して置かなければなりません。
なお、半期チャンネルの更新がなされた場合.これが1年ずつ増えていきます。