錦です。
Googleは、各プラットフォーム向けのGoogleChrome 73をリリースしました。
変更点
Mac
全体
- AMPコンテンツのURLが所有者のものにならない問題の解決策「Signed HTTP Exchanges（SXG）」の実装
- Constructable Stylesheetsという技術のサポート
- String型のプロトタイプに正規表現にマッチする文字列の配列を返す“matchAll()”メソッドの追加
PWA
Macでサポートされた「PWA」は、Webブラウザと独立したウィンドウで実行できるWebアプリケーションで、もともとはモバイル向けでした。すでにAndroidとiOSではサポートされており（iOSの場合はSafariでのみ利用可能）、Windows・Linux・Chrome OSのChromeでもサポートされていることから、これでMacを含めたすべてのプラットフォームでPWAが利用可能です。
例を挙げるとするならば、今は亡き「Chrome版LINE」ですかね。
その他
今回修正された脆弱性は、High（上から2段階目）が6件、Medium（上から3段階目）が3件、Low（最低）が2件です。
ダークモードについては、Windows 10でもサポートされるとのことです。
アップデート
アップデートはWindows・Mac・Linux・Chrome OSの場合、Chorme内の「Google Chromeについて（Chromeが開きます）」から行えます。
Androidの場合、「プレイストア」から、iOSの場合「App Store」から更新できます。
