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メモリの価格が若干上昇傾向 生産を制限している模様

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錦です。

日本橋秋葉原では、DDR4メモリ、特にDDR4-3600以上のハイエンドメモリを中心に品薄傾向にあることがわかりました。

賑わいを取り戻しつつある自作PC

昨年から断続的に続いたメモリの値下げは、マイニングブームによるGPUの高騰化や、Intelの微細化移行の失敗によるCPUの不足などの自作市場全体で自作をしない傾向にあったことから起きるメモリの過剰供給によるものでした。

しかし、ここ数ヶ月、GPUの値段は落ち着き、CPUに関してもIntelからの供給は安定し始め、AMD Ryzenの人気が爆発したなどから、また自作PC市場に賑わいが戻りました。

特に、Ryzen自作するときにはハイエンドメモリはどうしても必須条件になってしまうので、ハイエンドメモリの需要が高まりました。

過剰供給による供給制限

全世界的に過剰供給に関しては、メーカーレベルで供給制限が行われているようです。

その供給制限に先述の需要の高まりを合わせた結果、現在供給不足が起きています。

メモリの値上がり

上記2つの理由に加え、多数の要因が重なって、ここ数日メモリの価格が若干値上がり傾向にあります。しかしながら、DDR4-2666は店や商品によりますが、今朝確認したところ、16GBで8千円や7千円とまだお求めやすい価格になっています。もし購入を検討されている方はお早めに。