錦です。
ARM Macについてです。今回は複数の情報がほぼ同時に出たのでまとめてご紹介します。
予定
Fudge氏のRedditの投稿に、ARM Macについての詳しいリーク情報が書かれています。
同氏によると、MacのARMへの移行は、4段階で進んでおり、MacBook Pro 2016から採用されるApple T1がその第一段階「ステージ1」、2018年以降の多くのMacに搭載されるApple T2チップはその第二段階「ステージ2」であるとしています。
Apple Tチップには、TouchIDのサポートやSSDの暗号化などの機能が組み込まれており、セキュリティチップとされています。
ステージ3は、実際にメインプロセッサとしてARMが登場する段階です。ステージ1と2では、あくまでIntel CPUがメインでしたが、これを置き換えたもの。それをまず1製品出すと言うのがステージ3になります。
これは、恐らくMacBook 12"であるとしており、これに関わる発表がWWDC 20以降にあるとしています。
ステージ4では、さらにその先、全てのMacがARMになるということみたいです。
5G
同レポートでは、ARMチップで5Gのサポートが含まれることも発言されています。
Appleは、iPhoneをQualcommのモデムチップを使って5Gに対応することが予測されていますが、ARM Macがどうなるかは分かりません。
Intelから買収した、モデムがもう出来上がったとは考えにくいので、恐らくQualcommかIntelか、あるいはそれ以外かであることが予想されます。
キーボード
キーボードはどうやらバタフライキーボードの再来とのこと、、、なぜあのキーボードを再来させるのかは分かりませんが、Apple内部ではまだバタフライキーボードの開発は進んでいるようです。。。
BootCamp
BootCampは、Mac上でWindowsを動かすシステムですが、ARM Macでは初めは動作しないとのこと。
WindowsもARM版のものがありますが、現状サポートされているのはSnapdragonのみになっています。しかし、今後、WindowsがApple Aチップをサポートするという見方が多いので、数年以内には対応するのでしょう。
MicrosoftとQualcommの間で独占契約が交わされてなかったら の話ですが(多分大丈夫だと思います)。