錦です。
KDDI auは25日、3.5GHz帯を利用した5Gサービスを17日から順次開始していることを発表しました。
3.5GHz帯は4Gで使われている周波数帯で、東名阪を中心に展開する予定の周波数帯です。対応バンドは3.7GHzと同じn77とn78となっています。
バンド | |
---|---|
3.5GHz | n77/n78 |
3.7GHz | n77/n78 |
4.5GHz | n79 |
28GHz | n257 |
3.5GHzは4Gとの共用であることから、既存の基地局を使うことができる分、整備がしやすいというメリットがあります。特に今回の3.5GHzのサービスの開始により、大阪市街地や東京市街地では、これまでよりも大幅にエリアが広がります。大阪では心斎橋や御堂筋沿いの本町、なんばのでんでんタウンもエリア内に入っています。東京では、銀座や秋葉原の殆どの地域がエリア内に入るほか、山手線に沿って渋谷や新宿でも大きく5Gエリアが広がります。
3.5GHzエリアは、大阪・名古屋・東京・横浜・さいたま・千葉・神戸にエリアを持っています。エリアはこちらから確認いただけます。
対応機種
対応機種では、ソフトウェアのアップデートを行うことで3.5GHz帯を利用することができます。アップデート配信日と対応機種は以下の通りです。
iOS 14.3(2020/12/14)
2020/12/16アプデ配信
- Galaxy S20 5G SCG01
- Galaxy S20+ 5G SCG02
- Galaxy S20+ 5G BTS Edition SCG02
- Galaxy S20 Ultra 5G SCG03
2021年1月以降配信予定
2021年2月以降配信予定
- Galaxy Z Flip 5G SCG04
- Galaxy Z Fold2 5G SCG05
- Galaxy Note20 Ultra 5G SCG06
- Galaxy A51 5G SCG07
- AQUOS R5G SHG01
- AQUOS zero5G basic DX SHG02
- ZTE a1 ZTG01
- Google Pixel 5
- OPPO Find X2 Pro OPG01
- Mi 10 Lite 5G XIG01
- Speed Wi-Fi 5G X01