錦です。
AMDが「Ryzen 7000」シリーズAPUについて、ステッカーでZen 4コアを搭載しているかしていないかを判断できるようにすることがわかりました。
Ryzen 7000 APU
Ryzen 7000シリーズは「Ryzen 7020」「Ryzen 7030」「Ryzen 7035」「Ryzen 7040」「Ryzen 7045」という5のシリーズから構成されており、この内「Ryzen 7040」と「Ryzen 7045」はZen 4を採用することになっていますが、「Ryzen 7035」はZen 3+、「Ryzen 7030」はZen 3、「Ryzen 7020」はZen 2が採用されるなど、かなりややこしいことになっています。一応AMDの命名法則的には千の位で登場年、十の位でアーキテクチャを表しているということとしていますが、慣例的に千の位が世代とアーキテクチャを表していると思いがちなのでわかりにくいですよね。
AMDはこの問題に対処するためか、Ryzen 7000シリーズでは、Zen 4コアを採用する「Ryzen 7040」と「Ryzen 7045」シリーズについて、パソコンに添付するステッカーを変更し、橙色基調の物になることがわかりました。
これによってZen 4コアか旧コアかを判別できるようになりました。
Ryzen 7040シリーズは3月の登場を見送り4月からの登場になるようです。