錦です。
Microsoftは、Windowsの長期サポートチャネル版「Windows LTSC」について、Windows 11のLTSCを2024年後半にリリースすることを発表しました。
LTSC
WindowsはWindows 10以降、Windows as a Serviceと呼ばれるサービス・サポートを展開しており、1年毎にリリースされる機能更新プログラムを適用することで、その機能更新プログラムのリリースから2年間サポートが続き、更新し続けることで半永久的にサポートが続くようになっています。
しかしながら、頻繁にアップデートがおなわれるのが好ましくない環境での企業での使用ケースに合わせて従来どおり機能追加はないものの、サポートが5年間続くLTSC版が提供されています。
現在最新のLTSCは2021版であり、Windows 10 v21H2と同等の機能を備えて、LTSC 2021が2027年1月12日まで、LTSC 2021 IoTが2031年1月13日までサポートされています。
LTSC 2024としてリリースされるであろう次期LTSCはWindows 11がベースとされており、具体的なバージョンなどは明かされていません。
なお、このLTSCを検討している場合、Windows 11 v22H2でテストを開始することができるとしています。
サポート期限ですが、LTSCなら2029年、LTSC IoTなら2034年くらいまではサポートされるのではないでしょうか。