錦です。 世界的に問題だとなっているWannaCryですが、日本国内でも感染が確認されています。
特に、今回はランサムウェアというマルウェアで、開くとほとんどのファイルが暗号化ロックを行われ、開けなくなります。
今回のマルウェアは、Windows10 3月の定例パッチにて修正されていますが、Microsoftがサポート終了済のWindowsXPなどの古いOSにもパッチを配信したことが話題となっています。
防止
Windows及び、セキュリティソフトを最新バージョンにアップデートしましょう。
先ほども申したとうり、WindowsXP Vista 7 8 10 Server2003以降では、既に修正パッチがリリースされており、OSをインストールしているのであれば無料でアップデートが出来ますが、アップデート後しばらくはネット環境に繋がないことを強くお勧めします。
そして、根本ですが発行元 開発元が不明なソフトウェアをインストールしないこと。 メールの添付ファイルも例外ではありません。
感染後の対策
感染後はもう手遅れだと思ってください。
しかし、データを抽出することは一様可能なはずです。
しかし、それが成功し、ファイルが抽出できたとしてそのファイルが暗号化復元されているかは不明です。
身代金は払わないことです(後述)
ランサムウェアとは
ランサムウェアとは、パソコン内のファイルやソフトウェアを人質に身代金を請求する悪質な詐欺でマルウェアの一種です。
しかし、身代金を払ってもファイルが解除されるかどうかは保証できません。
コマンドプロンプトがまだ死んでいない場合、対処できないことはないはずですが・・・
その他の感染情報
WindowsXP以降 WindowsServer2003以降にて感染が確認されていますが、修正パッチのバージョンでは、確認されていません。 Windows10Mobileも一部感染が確認されていますが気にすることではありません。