錦です。
Androidでは先行搭載されていたGmailAppの「不審なサイトアクセス時の警告」がiOS版にも搭載されます。近日中に有効になるということです(アプリのアップデートは必要ありません)。
不審なURLへ進もうとするとアラート
アップデート後は、Googleが判断した不審なURLへ進もうとすると、警告アラートがでてきて、進むか進まないか選ばされます。
そして、進む選択をすると、以下のように再度警告がでて、フィッシングの危険性をユーザーに伝えます。
変わるGmail
Googlaは5月末、機械学習アルゴリズムを採用し99.9%以上の精度を持つスパムメール検出機能や、社内の機密情報流出を防ぐ機能を公開しています。
6月には、Gmailでやり取りされるメール内容を自動解析してユーザーに最適な広告を表示する仕様を終了することが発表されています。
Gmailアプリには、AI(人工知能)がメール内容を解析して返信文を自動で提案する「スマートリプライ」機能が英語・スペイン語版で追加されていますが、現時点で日本語版への対応については発表されていません。
高まる世界のマルウェア危機感
この春に大発生した、ランサムウェア「WannaCry」の影響で、使っている端末のセキュリティを再度確認する人が増えてきています。
Source:iPhoneMania,Google Write:Nishikiout Photo:Google