錦です。
HDMIの新規格であるHDMI2.1がHDMI Forumから発表されました。
この規格では、HDMI2.0よりも通信容量を多くすることで、4K 8Kはもちろん、10Kもサポートできるということです。
また、最高で120Hzのリフレッシュレート、ダイナミックHDRなど高画質を実現する性能が備わることとしています。
互換
今回のHDMIがサポートするのは、4K画質 8K画質そして、それを超える10K画質をもサポートされます。
技術
先程も申したように、高画質のサポートは通信容量を増やすことで可能にしています。
HDMI2.0では18Gbpsのところ、HDMI2.1では48Gbpsとなっています。2倍以上に増やすことで4K 5K 8K 10K ダイナミックHDRなどの高画質のサポートを実現しています。
また、表示の遅延を防止してゲームをプレイする際などに有効な「可変リフレッシュレート」(VRR)や、コンテンツ表示の前に画面がブラックアウトして表示が遅れることを排除する「クイックメディア切替」(QMS)、スムーズでラグのないゲームプレイやリアルタイムインタラクティブVRを実現する「クイックフレームトランスポート」(QFT)、レイテンシー設定の最適化を自動で行ってスムーズでラグのない表示を行う「自動低レイテンシーモード」(ALLM)に対応します。
詳しくはこちらの発表をご覧ください。
HDMI FORUM RELEASES VERSION 2.1 OF THE HDMI SPECIFICATION - HDMI Forum