錦です。
ついに明日です。
名神高速道路・国道1号(東海道)と並行して開通する予定の新名神高速道路は全線開通しておらず、現段階では所々開通していますが、全線開通してはいません。
しかし、明日、新名神高速道路の西側の終点である神戸JCTとすでに開通している新名神高速道路の最西端の川西IC間が開通し、高槻JCT・IC-神戸JCT間が全線開通することになります。
新名神高速道路
新名神高速道路は、名神高速道路の第二路線として工事が進んでいますが、東名高速道路と新東名高速道路の関係よりも補完的な役割はなく、別路線であることがわかっています。また、ナンバリングは新東名高速道路・伊勢湾岸自動車道とともにE1Aとなっています(名神高速道路・東名高速道路はE1)。
新名神高速道路は名の通り、神戸・名古屋をつなぐ道路なのですが、最終的な終点は三重県四日市市で、伊勢湾岸自動車道を介して名古屋へ渡るルートになっています。
現在は名古屋 大阪間を往来する方法を名神高速道路と南の名阪国道のみです。しかも、名阪国道は下り側が長い下り坂とカーブが同時に訪れるため、だいたいが名神高速道路に流れます。その影響の緩和のための道路でもあります。
中国道の渋滞緩和になるか
今回開通する神戸JCT-川西IC間を含めた、神戸JCT-高槻IC間が全線開通すると、頻繁に渋滞が発生している、中国道 宝塚西トンネル 東トンネルを経由せずに神戸 高槻間を行き来できるようになります。そのため、別に宝塚に用事がなくて、名古屋側から来た時は岡山方面へ移る時に新名神高速道路を使うと時間短縮になります。
また、超高速規格なので100km/hの速度制限です。
開通は明日の15時です。今後の宝塚の混雑具合に注目です(特にGW)。