錦です。
次期iPhoneに搭載されると見られるA13プロセッサもTSMCが独占供給する可能性が高いと見られることが分かりました。
A13
A13チップもiPhoneXS/XS Max/XRに搭載されるA12Bionic同様、7nmが採用されると見られますが、TSMCの新技術「7nm+」プロセスルールが採用さらると見られます。
2021年を目処にMacにも
Appleは、徐々にMacのプロセッサを、Intelから独自プロセッサに変更すると見られます。その兆候はこれまで幾度が見られます。その代表的なものとしては、プロセッサ関連の企業の相次ぐ買収です。
またAプロセッサは、急激な進化を続け、iPhone8/8Plus/Xに搭載されるA11 Bionicチップは、第7世代Core i5を搭載したMacbookPro 2017 13インチのベンチマークを上回っています。
独自プロセッサを採用するメリット
これまでMacのリリースは、Intel Coreのリリース時期に左右されてきました。特に、Intel Coreの世代替えは1年の決まった時期では無いのが特徴です。
しかも連日のIntelプロセッサの供給不足は、Macにも影響を及ぼしていると見られています。
しかし、Intelプロセッサから独自プロセッサに変更することでこれらの問題は解決されると見られます。
また、コストの削減にもなります。
もし、このAプロセッサがMacにも採用されるとするならば、TSMCの独占供給になるでしょう。
また、2025年を目処に発表されると見られる完全自動運転のAppleCarにもTSMC製の5nmもしくは3nmプロセッサが採用されると見られます。
ローエンドモデルから?
このApple独自プロセッサは、やはりx64系統のIntelプロセッサよりかはパワー不足であることから、ローエンドモデルから採用されると見られますが、いずれはiMacやMac miniのようなデスクトップメインストリームにも採用されると見られます。