錦です。
CES2019も終わりましたが、AMDの発表でMacProに関して若干思うことがありました。
VIIはVega64の後継
AMDのRadeon VIIは、Radeon Vegaの後継である可能性が高いというか後継です。MacProにはこのRadeon VIIが搭載されるとみられます。
16GBのHBM2メモリとVega64をはるかに凌駕する性能。そしてRTXと勝る点がMacが得意とするクリエイティブ関連のものがほとんどであったことが採用される理由に挙げられます。ただ、RTX 2080Tiと比べるとやはり性能は2080Tiのほうが高いのでしょうか・・・・。
iMacProがMacPro 2017(マイナーアップデート)を凌駕し、特にグラフィックに関してはデュアルGPUのMacProに対する iMacProはVega一基で 場合によっては倍近くの性能を持ちます。MacProはiMacProとは違い「Macで最も性能がいい最上位モデル」である(Apple)ので、iMacProを超えるには第九世代Xeonプロセッサ(後述)とRadeon VIIもしくはそれ以上の何か(Appleの発表の後にAMDが発表するみたいな)が搭載されるとみられます。
プロセッサはどうなる
プロセッサは新世代Xeon Wで間違いないと思われます。ARMベースのチップはさすがにMacProには搭載できないでしょう。
最大28コアのXeon Wが発表されていますが、28コアのものが搭載されるのかな・・・・。Appleは割と 多コア を嫌う性質があるので、18コアなのかもしれませんね。
メモリはiMacPro同様 32GB/64GB/128GBのECC DDR4-2666と思われます。
参考までにiMac2017 iMacPro2017 MacPro2013をそれぞれスペックだけで比較した表です。
【追記】下の画像の表で iMac2017のキャッシュが12MBとなっていますが 8MBの間違いです。申し訳ございません。