錦です。
Samsungは、Galaxy UNPACKAGE 2019を開催し、フラッグシップモデルのGalaxy Sシリーズの最新モデル、Galaxy S10/S10+/S10eを発表しました。
ディスプレイ
発表された3機種は、新開発されたDynamic AMOLEDが採用されます。
ディスプレイサイズはS10が6.1インチ、S10+が6.4インチ、S10eが5.8インチとなっています。
発色についてもHDR 10+に対応し、発色性能も向上しています。
また、Infinity-Oモデルのディスプレイになっており、画面右上にカメラが埋め込まれています。
ベゼルも極限まで薄くなっており、画面占有率は93.1%に達しているほど筐体に対して画面が大きくなっています。
従来通り、画面側面はカーブしています。
カメラ
カメラについても性能が上がっており、S10/S10+は超広角・広角・望遠のトリプルレンズ仕様になっています。
これら三つのレンズはかなり使用用途が異なります。
このようにこの三つのレンズで光学ズームが利用可能なようです。
超広角カメラは 、F2.2の開口部 123度の画角です。広角カメラは、SuperSpeedデュアルピクセルイメージセンサーにF1.5-2.4の絞り可変レンズで77度の画角です。望遠レンズは、F2.4のレンズで45度の画角で、光学式手ぶれ補正も搭載します。
S10eは、これの超広角・広角のデュアルカメラになります。
S10/S10+は、0.5倍と2倍の光学ズーム 10倍のデジタルズーム、S10eは、0.5倍の光学ズーム 8倍のデジタルズームに対応します。
手ぶれ補正については自転車やスケートボードなどでの動画撮影時にも安定した撮影ができるほど、安定した補正を可能としているほか、撮影機能についてはNPUによる最大30シーンの自動認識を備えており、人物やステージ、クルマ、猫、犬、赤ちゃんなどの項目が設定されているようです。
フロントカメラ
フロントカメラは先述の通り、Infinity-Oが採用されており、画面に埋め込まれています。
S10 S10eはシングルカメラ、S10+はデュアルカメラを搭載しています。
S10/S10eのカメラは、F1.9の開口部に80度の画角 オートフォーカスに対応します。
S10+のカメラは、F1.9の開口部に80度の画角のセルフィーカメラ、F2.2の開口部に90度の画角のRGB深度カメラのデュアルカメラになります。S10+は、フロントカメラでも背景をぼかす機能が実装されています。
その他の仕様を以下のページに表にしてまとめましたのでご覧ください。
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