錦です。
Samsungは今朝行われた発表会「Galaxy UNPACKED 2020」にて、Galaxy Sシリーズの最近モデル「Galaxy S20」シリーズを発表しました。
Galaxy Sシリーズは、Samsungのフラッグシップスマートフォンのうち、春に展開されるモデルになっています。
仕様
内部性能的な仕様は以下のとおりです。
SoCには、Snapdragon 865を採用します。S10シリーズでは、Galaxy S10 5Gしか5Gに対応しませんでしたが、すべてのモデルで5Gに対応します。S20はSub-6Gのみ、S20+/S20 Ultraは、Sub-6Gに加えmmWaveにも対応します。
ディスプレイは、S20/S20+/S20 Ultraの順に 6.2インチ/6.7インチ/6.9インチとなっています。ディスプレイは、Super AMOLEDから進化した、Dynamic AMOLEDを採用しています。Infinity-Oディスプレイで、ディスプレイ中央上部にパンチホールのカメラが内蔵されています。
耐性は、IP68となっています。
Galaxyにかざすと他のQi充電対応端末を充電できる「Wireless Power Share」は引き続き採用されます。SIMはNanoSIM×2で、一つがmicroSDと共用になっています。
カメラ
カメラはこの様になっています。
S10 Ultraには、108MPカメラ(1億800万画素)が搭載され、8K30FPS(7,680×4,320ピクセル)の動画が撮影できます。撮影した8K動画は、Samsung製8K TVとワイヤレス接続し再生が行なえる他、8K品質のままYouTubeに配信できるとともに、撮影後に低解像度動画への変換も行なえる機能も搭載されています。
S20/S20+でも8K30FPS撮影ができます。基本的に機能的にはS20シリーズ通して同じですが、機能の性能が違う感じです。
特に望遠レンズでは、S20 Ultraで光学10倍ズームとデジタルズームをあわせて最大100倍ズームが可能。S20/S20+は、光学ズームが3倍になり、最大30倍ズームになります。
また、複数のカメラを同時に処理して、AIを駆使して、シーンを判別し、シーン似合った画角や撮影レンズなどを判断し、最大で14ショットが自動的にサジェストされる「Single Take」機能も利用可能です。
価格
価格は、S20が999ドル、S20+が1,199ドル、S20 Ultraが1,399ドルになっています。なお、日本の投入は不明ですが、日本語のサイトが公開されていることから、おそらく投入はされるものと見られます。
Galaxy S20、S20+ and S20 Ultra | スマートフォン - Galaxy Mobile Japan 公式サイト