錦です。
Intelは、決算報告で2019年度第二四半期(4-6月期)中に、Ice Lakeと呼ばれる第10世代プロセッサの出荷を開始したことを発表しました。
Ice Lake
Ice Lakeは、Intelとして初の10nmプロセスルールで製造されるプロセッサシリーズです。過去にCannonLakeとして、第8世代に1モデルだけ10nmがありましたが、実際に本格的に導入されるのはこのIce Lakeです。
Ice Lakeは、前述の通り10nmで製造されるモバイル向けプロセッサシリーズで、4コア8スレッド、最大4.1GHzのブースト、TDP 7/15/28Wという仕様の他、Wi-Fi 6(802.11 ax)のネイティブサポート、Thunderbolt 3(USB 4)コントローラの対応、DDR4-3200/LPDDR4-3733のサポートなどが含まれています。
Ice Lakeについて、仕様が変わったとかっていう情報ではなく、出荷が始まったという情報ですので、COMPUTEXで発表された内容と同じですね。
Intel 10nmプロセスルールを採用した第10世代(IceLake)を発表 - Nishiki-Hub
なお、各社決算報告については、8月に主要企業が出揃った状態でお伝えします。