錦です。
yuuki_ans氏は、Intel CPUを搭載したMac Proが2022年にも登場すると伝えています。
Apple’s MacPro 2022 seems to use Intel’s Xeon-W 33xx series processors...
— 结城安穗-YuuKi_AnS (@yuuki_ans) 2021年7月26日
(LGA4189 iceLake-SP)
Xeon W-3300
同氏のツイートでは、次期Mac ProはXeon W-3300シリーズを搭載しているとしています。
Xeon W-3300は、現行のMac Proに搭載されるXeon W-3200の純粋な後継に当たるプロセッサシリーズです。前世代がCascade Lake-SPをベースにしているのに対して、今回はIce Lake-SPをベースにしていることが明らかになっています。
Ice Lake-SP
Ice Lake-SPはスケーラブルプロセッサで初めて10nmを採用するプロセッサシリーズです。Sunny Coveをベースとしており、おそらくMac ProでもPCIe 4.0に対応すると見られます。
先日のリークではXeon Wでは最上位Xeon W-3375で38コアが最大となる事がわかりました。おそらくMac Proはそのまま38コアのXeonでMac Proをリリースするものかと思われます。
Xeon W-3300シリーズは来年半ばの登場が予想されていて、Mac ProがWWDCで登場するならIntel CPUとMac両方のリークが一致します。もしかしたら以前のように、Mac Proの発表を持ってXeon W-3300の発表になるのかもしれませんね(ないかなぁ)。
Apple Silicon Mac
Apple Silicon Macについては、Intel Mac Proと同時に登場すると予想されており、今のApple Siliconの評価を観る限りでは、Intel Mac Proの供給は限定的になる気がします(ただ、互換性の観点からIntel CPUを求めるプロユーザーも一定数いるみたいなので正直どうなるかはわかりませんが)。
Apple Silicon Macでは、MacBook Pro 14"や16"に搭載されるJadeC-Dieを2つパッケージしたM1X Dualのようなチップを搭載すると言われています。
Intel Mac
Appleは2020年のWWDCで2年以内にすべてのMacをApple Siliconで置き換えるという計画を明らかにしましたが、このMac Proはちょうど2年に当たる2022年の登場が予想されています。しばらくはIntel Macの自他台も続きそうな気がしますが、Appleの計画を鵜呑みにするなら、このMac Proが最後のIntel Macになりそうですが。