錦です。
Intelは、Comet Lakeシリーズのプロセッサを発表しました。このシリーズには、Macbook Pro 13インチで採用されているUモデルが含まれています。その中に、Core i7-10710Uというモデルが有り、そのモデルは6コア12スレッドになっています。
6コアカスタム
今回登場したのは、省電力モバイル向けのプロセッサシリーズ Comet Lake-Uです。Uとつくモデルには15Wモデルと25Wモデルがあります。今回のComet Lake-Uは15Wモデルです。
Macbook Proにて、15Wモデルと25Wモデルの区別は、Thunderbolt 3が2ポートあるモデルか、Thunderbolt 3が4ポートあるかです。Thunderbolt 3が2ポートのモデルでは15Wのモデルが搭載されており、Thunderbolt 3が4ポートのモデルには25Wが採用されています。
第10世代の25Wモデルは登場済み
第10世代Coreシリーズで25W帯のUモデルはすでに「Ice Lake-U」として登場しています。しかし、コア数は4コア8スレッドです。ただ、少なくとも次期Macbook Pro 13インチが登場するのは2020年春以降であることが予想できるためその間にIce Lakeプロセッサに6コアモデルが追加される可能性、Comet Lake-Uに25Wモデルが登場する可能性はあります。
また、Comet Lakeは今後、秋にかけてこれを採用した最上級モデル Core i9-9900Kの光景となるモデルが登場する見込みであることから、Comet Lake-Uでも25W CPUが出てくるのはありえます。