錦です。
Intelは、Comet Lake-Hを発表しました。
Comet Lake-Hは、第10世代のゲーミングノート・クリエイターノート向けのCPUです。
熱や電力に余裕があるとクロックを200MHz引き上げる Thermal Velocity BoostをCore i9/i7で採用し、最上位のCore i9-10980HKではシングルブースト 最大5.3GHzになります。
コア数・スレッド数などの一部の使用は1月のCESで発表されていましたが、SKUは発表されていませんでした。シングルスレッドを重視したゲーミング用途にも、コア数・スレッド数を重視するクリエイティブ用途にも最適としています。
プロセスルールは14nmとなっており、TDPは45Wです。
Intelによると、3年前の第7世代 Core i7-7820HKとCore i9-10980HKを比較すると2~5割ゲーム性能が向上し、Core i7-700HQとCore i7-10750Hでは3~4割向上するとのこと。
Thunderbolt 3とWi-Fi 6がサポートされ、チップセットとバンドルされて出荷する量が増えるため、採用モデルは以前よりも多くなると見られます。また、第10世代Coreを採用した多くのゲーミングノートが20mm以下の厚さになるとしています。
形的には、Ryzen Mobile 4000シリーズと競合することになることになりそうです。8コア同士、クロックが勝つか、製造技術が勝つか。見守りたいと思います。
Source:PC Watch,VideoCardz
【編集から】どうやら、フライングでいくつかのメディアが先に報じてたみたいです。次のMacBook Proの記事も書き直しました。