錦です。
BloombergのMark German氏のニュースレターが更新されました。
- MacBook Pro 13"
- Mac mini上位モデル
- iMac Pro
- Mac Pro
- 下位Mac mini
- iMac 24インチとMacBook Air
- まとめ
- M2 Pro/M2 Max/M3
- 関連リンク
MacBook Pro 13"
まず、3月8日に発表会が行われる可能性が各所から報道されていて、おそらくそれは確定だと見られます。
この発表会では、Apple M2チップを搭載したMacBook Pro 13インチが発表されるそうです。
MacBook Pro 13インチは2020年11月に発表されたApple Silicon Mac第一弾のモデルです。14インチちょ同じ筐体にアップグレードされるという話もありましたが、次期モデルは従来の13インチの筐体を維持するようです(おそらくTouchBarも搭載されたままと予想されます)。
もともと、M2は今年後半に登場すると見られていたので、当初の見込みより半年以上早い登場となるようですね。
M2は、CPUコア数は変わらないものの、GPUコア数が現在の8コアから最大10コアにアップグレードされる見込みです。
M2はM1よりさほどCPUは進化しない、GPUのコア数は増えるという予想に基づくのであれば、アーキテクチャはApple A15になるかもしれませんね。
Mac mini上位モデル
同じく3月の発表会で登場するのは未だにIntel CPUを搭載したままで放置されているMac miniの上位モデルです。これらのモデルにはApple M1 Proチップが採用されるそう。M1 Maxは採用される見込みはなさそう?
iMac 24インチのようなマグネット式の電源ケーブルになる見込みで、ポートも若干拡充される見込み。下位Mac miniとデザインも異なるという見方が強いです。この部分については排熱部分が若干強化されるということからでしょうけど。
iMac Pro
iMac 27インチの後継はどうやらiMac Proとなることがほぼ確実になったみたいですね。
一時期、12コアCPUを搭載したApple Siliconの登場が話題になりましたが、German氏はM1 ProまたはM1 Maxの搭載になるとしています。
なお、iMac Proは生産能力に問題があるとされていた情報も過去に存在するので、発表後も発売がどうなるのかと言うのは若干気になる部分ではあります。
発表は5〜6月。次期的に見ればWWDCでの登場が濃厚でしょうか。
Mac Pro
Mac ProのSoCは2〜4つのApple M1 Maxチップになるそう。どうやら、ワンチップではなさそうな書き方ですね。コチラも発表はMac Proと同様WWDCあたりになるのではと。
Mac ProのSoCの予想については以下の記事を御覧ください。
【編集後記】Mac Proと搭載されるApple Siliconの超個人的な予想(でも割と当たってると思う) - Nishiki-Hub
一応、この記事のマルチダイの項目が同氏の予想と一致しているみたいです。
下位Mac mini
下位Mac miniも2020年11月に発表された第一弾Apple Silicon Macで、こちらも置き換えられるそうです。チップはApple M2チップ。
それ以上の情報は今の所ありませんが、今年後半の登場になると見られていますが、German氏はMacBook Pro 13"とMac miniが今のラインナップで最も古いApple Silicon Macであるということから次にアップグレードされると示唆しています(つまり3月のイベントで登場するかも?)。
iMac 24インチとMacBook Air
iMac 24も今年アップグレードされるそうですが、M2が搭載されるということ以外の情報はありません。
一方でMacBook Airについては、MacBook Pro 13"やMac mini下位と同様、第一弾のApple Silicon Macですが、ホリデーシーズンに向けたリリースになるとのことで、登場は今年後半になることが予想されます。
まとめ
年内に登場するMacは一応、MacBook Proの上位2機種を除く全てのMacになるみたいですね。
では毎度のごとくロードマップを書き出しましょう。
M2 Pro/M2 Max/M3
M2の上位チップである「Apple M2 Pro」や「Apple M2 Max」については、「Apple M3」とともに2023年に発表されるそうです。