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「Apple M1 Ultra」はRyzenの3〜4倍も大きい 〜 内部には比較的アクセスしやすくなっている模様

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錦です。

Max Techという海外のYouTubeチャンネルで、18日に新発売された「Mac Studio」が分解されており、「Apple M1 Ultra」のパッケージサイズが明るみになりました。

Mac Studioの内部

Mac Studioは従来の密閉されたApple製品と比較すればかなり内部にアクセスしやすいようになっているとのことで、開封風景を見ていると、iFixitのツールで底面のネジを外しているだけのように見えます。

これは既にわかっている情報ですが、SSDポートは独自規格なものの2スロット存在しており、Mac Studioが利用しているのは1ポートのみであることから今後増設できる可能性があります。ただし、Appleはユーザーがストレージにアクセスすることができない旨を購入ページで記載しており、これは単なるスペースホルダーで終わる可能性もあります(見た感じMac ProSSD Kitが使えそうなポートなんですが、SSDがそれより小さいんですよね)。

M1 Ultra

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M1 Ultraパッケージ(出典:Max Tech)

これは、M1 Ultraのパッケージが写っている場面。中央部にしかグリスが付いていないということは、中央部分にM1 Ultraのメインのダイがあるということです。Appleの話している通り縦に長いです。

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グリスを拭いた後のM1 Ultraのパッケージ(出典:Max Tech)

グリスの下にはAppleロゴが。このヒートスプレッダがパッケージ基盤をほぼ覆いかぶさってる感じ。昔のAtholonを思い出します。

Ryzenと比較

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M1 UltraとRyzenの比較(出典:Max Tech)

これは、「Ryzen 3 3300X」と「Apple M1 Ultra」を並べて示した部分。大体4倍、少なく見積もっても3倍くらいの大きさがあるでしょうか。

ただ、Apple M1 Ultraはこのパッケージ内にCPUとGPU、RAM、コントローラを搭載しています。Ryzenではチップセット・DIMM、dGPUに分かれている部分も、全てパッケージ内に収まっていますのでその分大きくなっています。特に128GBにもなる大型のRAMはパッケージの大半のスペースをとっており、Ryzenと比較すべきなのはグリスが塗られた部分でしょうか。

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