錦です。
最近のApple系の話をまとめます（最近時間がなかったのでまとめました）。
Mac
MacBook Air
まずは、MacBook Airから。
現在2020年11月にリリースされたM1搭載モデルが最新のMacBook Airですが、それから2年たちついにアップデートされるみたい。ただ、今回の情報は次期と次々期の両方の情報です。
次期
次期MacBook Airは今年後半に登場する見込みです。ディスプレイ業界のサプライチェーンを対象に調査を行うDisplay Supply Chain Consultants（DSCC）のアナリストRoss Young氏は、このMacBook Airには13.6インチのディスプレイが搭載されるとしました。現行のモデルが13.3インチなのでわずかながら画面サイズが大型化されます。
このMacBook Airでは2018年から採用される現行のデザインが変更されると言われていますが、サイズが大きく変わるという情報はないので、おそらくMacBook Pro 16"のようにベゼルを薄くしたことによる大型化になるとみられます。
次々期
Young氏が9To5Macに共有した情報によると、Appleが15インチの新しいMacBook Airバリエーションを計画しているとしました。
この件について、Ming-Chi Kuo氏はこれがMacBook Airとは呼ばれない可能性を指摘するとともに、このデバイスについてより深い情報を共有しています。
Predictions for Apple's potential 15" notebook in 2023:
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) March 24, 2022
1. Mass production in 4Q23 if all goes to plan.
2. Although a larger display generally consumes more power, the design goal is to use the same 30W power adapter as MacBook Air.
3. It might not be called MacBook Air. https://t.co/R3UfxNWZW1
かんたんにまとめると、来年第4四半期に量産が開始されることと、消費電力は現行のMacBook Airと同等に抑えるということが書かれています。
あくまでも大画面化したエントリラップトップを貫くということみたいです。
一応、今年から登場する13.6" MacBook Airも引き続きラインナップされるということなので、エントリ〜ミドルレンジのMacBookが拡充される事になりそうです（12インチMacBook再来しねぇかなぁ）。
iMac Pro
iMac 27インチがMac Studioの登場とともに販売が終了したことは記憶に新しいですが、ではこれまでiMac 27インチの後継として噂されていた「iMac Pro」は一体どうなったのでしょうか。
3月11日、9To5Macが独占で伝えた情報筋の話では、現時点で大画面のiMacが計画されていないとのことでした。これはすなわち、iMac 27インチの後継は「Mac Studio」＋「Studio Display」であるということになります。
Appleは先日のイベントで、Apple Siliconへの移行で残る製品は「Mac Proのみ」と発表しています。ただまだ販売されているMacの中でMac Proとは別にMac miniもまだIntelCPUのままなので、この発言の真意はわかりませんが、これ以上のApple Siliconへの移行はないととることもできます。
一方で、BloombergのMark Gurman氏と、アナリストのMing-Chi Kuo氏は、登場する時期についての予測がことなるものの現時点で「登場する」と予想しています。
そして、本日三回目の登場Young氏は、「Appleが27インチのなにかのディスプレイが用意されている」とツイートしました。
Still expecting a 27” MiniLED display from Apple in June. Guess it might be a Studio Display Pro…Have confirmed it with multiple companies in their supply chain…
— Ross Young (@DSCCRoss) March 10, 2022
同氏はStudio Display Proではないかと予想していますが、これがワンチャンiMac Proかも・・・・？ちなみに時期的に考えればWWDCにこのディスプレイを採用した何かが登場する可能性があります。
ちなみにiMac Proが登場すると予想している2人は登場時期について、Gurman氏が年内と予想、Kuo氏がMac miniやMac Pro（の発売）とともに来年と予想しています。
iPad Pro
MacRumorsが伝える、Gurman氏のニュースレターの最新版にて、同氏がiPad Proについての情報を伝えていることがわかりました。
新しいiPad ProにはApple M2チップが搭載されるとみられます。
サービス
製品のサブスク？
最近少しだけ話題になりましたが、Appleが製品のサブスクリプションサービスを計画していると噂されています。これは、Gurman氏がBloombergに寄せたニュースで触れられています。
このサービスは、Apple Musicなどと同じく、Apple IDでサブスクリプションを契約することで、製品を使い続けられるというものです。ただし、現時点で開発中とのことで年内開始に向けて取り組んでいるとされているものの、キャンセルされる可能性がありとのことです。
関連リンク
各項目に記載
