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小さな革命家「Anker Nano II 65W」をレビュー

錦です。

本日はレビュー回。Ankerから昨年登場した新しい充電器「Anker Nano II 65W」を見ていきます。

その小ささが神。

左からApple製30W充電器、Anker Nano II、Apple製20W、Apple製5W

Anker Nano IIはその名の通り、小ささが取り柄の充電器です。この画像でサイズが比較できれば幸いですが、個人的な換装としては、数年前までiPhoneに付属してた5W充電器を一回り二回り大きくしたようなサイズ感。目測ではだいたい1.5倍の大きさかな。ちなみに公称でのサイズは44 x 42 x 36(mm)です。

そして、20W/30WのAppleの充電器と比較すると、面積こそAnker Nano IIが小さくなりますが、幅はAnker Nano IIが上回ります。ただ小さいです。

一般的な60Wレベルの充電器と比較するとその小ささが目立ちますね。

重量についてですが、これはこの4つの充電器の中で最も重いです。ただ、持ち運ぶには決して重たい重量ではなく、出力のことも考えると相当軽い。重量は112gです。

私がメインで使おうとしているLet's noteの充電器(64W)に比べたら軽くて小さいです。ただ、その小ささと重さのギャップから、密度高いなぁとは思うことができます。

65Wの実力は?

Nano IIの出力レベルは4段階です。

  • 5.0V/3.0A(15W)
  • 9.0V/3.0A(27W)
  • 15.0V/3.0A(45W)
  • 20.0V/3.25A (65W)

最大65Wの出力です。すべて3W以上の出力となりますので、USB PDに対応したケーブルが必要です。

65Wの目安ですが、MacならMacBook Pro 13"の下位モデルとMacBook Air、12インチMacBookが対応、Windows機なら15W帯のCPUを搭載しているパソコンなら対応している可能性が高いです(前提としてUSB PD給電に対応している必要がありますが)。iPhone iPadにももちろん対応しています。

MacBook Airでの認識

M1 MacBook Airに接続し、システムレポートで入力を調べてみると65Wで認識されました。充電速度は体感上とても早く感じています。接続して5分で14%から23%に回復しました。

MacBook Airでのバッテリ残量のグラフ。1時間程度で13%が80%まで回復した

3990円で身軽に

私がAnker Nano IIを購入した理由は、単純に大学に持っていく荷物を減らすためであり、これによってクソデカ充電器を持っていく必要がなくなり、Nano IIとケーブルだけになります。そして、iPhoneiPadMacとLet's noteすべてが充電できるようになったというのはある種の革命です。

そもそも大学にパソコンを2台も持っていくなという話ではありますが、学校でも作業したいので・・。

商品の情報でより詳細を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

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