錦です。
Appleが、WWDC2017に発表したAIスピーカー「HomePod」ですが、FWが公開され、各開発者による解析が進んでいます。
その中で興味深いのが、iOSである点。
9to5Macが紹介している開発者のSteve Troughton-Smith氏によれば、HomePodで動作しているのはフル機能のiOSとシェルアプリの「SoundBoard」。つまり、HomePodはある意味「画面のないiPhone」のようなデバイスらしいのです。
HomePodによる、Appへの影響はあると思われます。
HomePodは、HomeKitの中継として、外出中から対応家電に命令できるため、HomeKitは変更されると思われます。
ここまでくると、AirMacの立ち位置がそろそろ消えていきそうですが。。。
話は元に戻します。
HomePod上部を長押しすることでSiriを起動したり、音楽やボリュームコントロール、タイマーなどにアクセスできることも判明。さらに上部のイルミネーションは「LEDマトリクス」となっており、気温やお天気アイコンなどの簡単な文字が表示できるかもしれません。これは、なかなか興味深いですね。
その他にもサード製アプリや拡張はサポートされない、「VoiceOver」のようなアクセシビリティ機能をサポートする…など、周辺情報についても伝えられています。まだまだわからないことの多いHomePodですが、今年の12月までにはすべての情報が明かされることでしょう。
Source:9to5mac Write:RJ Photo: