錦です。
年始から騒いでいる、Intelのプロセッサに欠陥が見つかった問題について、Intelが、業界全体の脆弱性も指摘したことから、ARMがベースになっているプロセッサに対しても目を向けられています。
脆弱性の種類
昨日の記事でも触れましたが、今回の脆弱性には二種類あります。
まずはIntelのプロセッサにのみ存在する脆弱性「メルトダウン」。
そして、IntelのみならずAMD ARMなどの他のプロセッサにも存在する脆弱性「スペクター」です。
iPhone Aチップは
iPhoneに搭載されるAチップは、ARMベースです。しかし、Appleが自社設計しているため欠陥はないとされていましたが、A4からA6Xを搭載するiPhone iPad iPodTouchにはこの脆弱性が存在するということです。
A4からA6X
A4 A4X A5 A5X A6 A6Xが搭載されるデバイスは以下の通りです。
互換性
A4
iPhone4
iPad
AppleTV第二世代
iPodTouch第四世代
A5
iPhone4S
iPad第二世代
iPad mini 1
AppleTV第三世代
iPodTouch第五世代
A5X
iPad第三世代
A6
iPhone5/5c
A6X
iPad 第四世代
アップデートを!
これらのモデルに限らず、iOSの更新をしっかりしましょう。iOSのアップデートには、安定性の向上などと共にセキュリティの向上なども行われていますので怠らないようにしましょう。
なお、投稿した時点のiOSの最新バージョンはiOS11.2.1です。