錦です。
AMDは、E3にて 第3世代Ryzenの新たなモデル「Ryzen 9 3950X」を発表しました。
16コア32スレッド
これまでに一般向けで16コアになっていたものは、AMDのThreadripperとIntel Xeon、Core Xのみでしたが、今回 初めてメインストリームのRyzen 9シリーズに来ました。一般向け初めての16コアということです。
Ryzen 9 3950X
先述の通り、このモデルは16コア32スレッドで、8コアのCPUダイを2つ搭載して合計16コアに達しています。I/OダイがCPUダイとは別に設定されています。
アーキテクチャはx86系統 マイクロアーキテクチャはZen 2で Ryzen 9 3900XなどCOMPUTEXで発表されたモデルと変わりありません。
ベースクロックは3.5GHz、ブーストクロック(シングル)では4.7GHzに達します。アンロックモデルです。
キャッシュは合計72MB、PCI Gen4に対応しています。
TDPも105W。AM4ソケットです。TSMC 7nmプロセスで製造されます。
メモリはDDR4-3200と見られます。