錦です。
AMDは、7月7日発売分の第3世代Ryzenの国内価格を公開しました。
今回公開された中で最もハイスペックな12コア24スレッドの3900Xは、59,800円でCore i9-9900Kと同価格です。
Ryzen 第3世代
Ryzen 第3世代は、メインストリームがZen2マイクロアーキテクチャを採用、最大8コア搭載できるダイが2つ、I/Oダイをパッケージに同封しています。また、x86プロセッサ・デスクトップ向けプロセッサとしては初めて7nmプロセスルールで製造され、TSMC 7nmが採用されます(TSMCもうそろそろキャパオーバーでしょ・・・)。
iGPUを搭載したGシリーズは、第2世代のZen+マイクロアーキテクチャを採用しています。
ソケットは共通して、AM4であり 第1/2世代Ryzenと互換性があります。なお、無印・Xのみ、X570でPCIe 4.0に対応します。流通分でPCIe 3.0とも互換性があります。
ASRockがX570マザボ発売イベントを開催
第3世代Ryzen関連の話題でもう一つ、ASRockがX570マザーボードのカウントダウンイベント「新製品カウントダウンイベント」が7日に開催されます。
場所は、1/3rd Life - ワンサードライフ cafe area(千代田区外神田4-9-2 千住ビル 5 1F)で参加無料、参加者にはノベルティグッズがあるとのことです。イベントは2部構成、第1部ではASRockの名物スタッフであるChris Leeによる製品紹介が、第2部ではCFD販売のPCIe 4.0対応M.2 SSD「PG3VNF」シリーズの製品紹介が行われる予定です。
その後、19時よりRyzenが発売されます。
時間は、第1部 15:40-16:40、第2部は 16:40-17:00です。