インスタとWhatsApp

Facebookは、InstagramとWhatsAppを傘下に持ちます。しかし、それぞれ独立したアプリかつ、それぞれ十億人規模のユーザーを持ちます。

そのため、両サービス共に「Facebook傘下」であることはわかりにくいです。ユーザーからすればFacebookとの連携機能が多いなぁみたいな感じでしょう。

そのため、FacebookがInstagramを「Instagram from Facebook」に、WhatsAppを「WhatsApo from Facebook」に、それぞれリブランディングすることを計画していると報じられています。

これらは、App StoreやGoogle Playなどでのアプリ名称や、クレジットに反映されます。

ブランド力低下も？

Facebookは、ユーザー情報の横流しによる大量流出や、引き継いで判明するユーザー情報の取り扱いの問題により、ブランド力が低下の一途を辿っています。

しかし、InstagramやWhatsAppは、Facebookの傘下であることが分かりにくくなっており、単体でのブランド力はかなり強いです。特にInstagramは「インスタ映え」という言葉が出来るほどの人気です。

今後、Facebookという企業が背景にあるという名前が名称につくと、これらのサービスのブランド力が低下する可能性も指摘されています。

実際には気にしないユーザーも多いと思いますが。