錦です。
まもなく発売とみられるMacBook Pro 16インチですが、また新しい情報です。
画像
MacRumorsは、以下のような画像を匿名の情報提供者の情報で入手したと報じています。
(via MacRumors )
MacRumorsは、この画像について真偽は不明としながらも、macOS 10.15.1から見つかった EscキーとTouchIDの独立、ベゼルの薄さから特徴をとらえているとしています。
内部仕様
MacBook Pro 16インチは、MacBook Pro 2019 15インチとCPU仕様が変わらないとされていますが、どうやらGPUは変わるようです。
macOS 10.15.1から、RX 5500やRX 5500Mというコードが見つかっていますが、MacRumorsは、同記事内で、その情報提供者が、RX 5500MのモデルとRX 5300Mが搭載されるモデルがあるとしています。
なお、RX 5500Mはすでに発表済みですが、RX 5300Mはまだ登場していません。
RX 5500Mは、RDNAシリーズのAMDのモバイル向けGPUで、エントリーモデルという立場で、二世代前のハイエンドGPU RX 480並みの性能を持つとされています。7nmプロセスルールで製造され、RDNAアーキテクチャをベースとします。vRAM 4GB GDDR6。そのほかの仕様は上の記事でまとめられています。
RX 5300
RX 5500は、すでに公表済みのモデルですが、RX 5300はまだ登場していないモデルです。
このRX 5300は、エントリーモデル・ローエンドモデルで、個人的には「なぜそこまで低いグレードのGPUを採用するのか」という疑問がわいています。おそらく実際には、AMDのGPUがRX 5700→5500で、RX 5600とみられるRX 555やRX 560の後継となるGPUが出ていないからであるとみられますが。
もし、RX 5300を搭載するモデルが登場するならば、その前後でAMDから発表があるとか、パーツショップで深夜販売がありそうなのでわかりやすいと思いますが。
【更新】
MacRumorsは、この画像について、偽りの可能性が高いとしています。Nishiki-Hubとしては、言及されていないものの同じ情報提供者からの情報であるRX 5300の情報も偽りの可能性が高いとみています。ただ、RX 5500の情報はMacRumorsの寄稿者によるものなのである程度の信ぴょう性があります。