錦です。
Microsoftは、昨日のXbox Series Xの発表の中でRDNA 2のレイトレーシングに触れ、Minecraft BEについてもRDNA 2のハードウェアレイトレーシングに対応することを発表しました。
レイトレーシングとは、影や水面に反射するもの、日光などをよりリアルにするもので、NVIDIAとMojangがMinecraft BEの対応をすでに発表しています。
これまでは、リアルタイムレイトレーシングに対応したNVIDIA GPUのみの対応と見られていましたが、MicrosoftはRDNA 2のハードウェアレイトレーシングでもこれが動作することを明らかにしました。
RDNA 2のハードウェアレイトレーシングは、Direct X Raytracing 1.1で動作することがAMDからすでに発表されており、Minecraft BEもこれに対応するものと見られています。
この変更は、同じくRDNA 2を採用するXbox Series Xでも適用され、Xbox Series X版のMinecraftでもレイトレーシングのテクスチャパックが利用できる事がわかりました。というか、Xbox Series XでMinecraftが登場することが明らかになりました。
19日に発表があるPlayStation 5についてもRDNA 2の搭載がAMDの発表から明らかになっており、これに対応すると見られています。