錦です。
Appleが先日発表したMac向けSoC「Apple M1」について、テカナリエ清水によるとピンの数が2502ピンになっているとのことです。
Apple Silicon M1 なんだけどさ
— テカナリエ清水 (@techanalye1) 2020年11月18日
2502ピン!
ピンピッチは0.45
ひゃーだね pic.twitter.com/Ntaw2yI900
どうも、私が想像しているよりもダイサイズ・パッケージサイズが大きいようで、かなり巨大な模様。確かに、メモリモジュール2個積んでたらパッケージサイズは大きくなりますよね。ダイサイズはA12Zと変わらないのかな?
Apple M1にはCPU・GPUの他に数多のアクセラレータが内蔵されている関係で、おそらくピンの数がやたら多くなってしまったようです。ピンの数で比較しますと、Intelの最新のCPU Comet Lake-Sのプラットフォームのソケット「LGA1200」が1200ピン、Ryzenシリーズの「Socket AM4」は1331ピンとなっています。ただ、これらのソケットで繋がれるパッケージはそもそもCPUだけとか、あってもGPUのみの接続なので、ピンの数の差はやはりニューラウルエンジンや、内蔵エンコーダとか、メモリとかのピンでしょうね。というか、CPUやGPUに使われているピン以外のほとんどのピンがメモリに割り当てられてそうな気がしますが。