錦です。
Appleは今朝、登録ユーザー向けに「macOS Big Sur 11.3 Public Beta 2」をリリースしました。
beta 2とPublic Beta 2での変更点でわかっていることは以下のとおりです。
変更点
- 「ミュージック」Appで自動再生がサポート
iOS 14で追加された、アルバムやプレイリスト、キューで最後の曲に達した後も自動でキューを生成して自動再生し続けるという機能。生成されるリストは、アルバムやプレイリストやキューにある曲を基に選択されます。
- 「このMacについて」の「サポート」画面が変更
Macの情報を示す「このMacについて」の「サポート」画面が更新されたそうです。ただ、まだ完全には機能していないようで、正式リリース後に機能するものと見られます。
- iOSアプリの設定
Apple M1搭載MacでのiPadアプリを動作させるための機能についてbeta 1で「TouchAlternatives」という機能が「Touch&MotionAlternatives」というものに変わりました。この機能では、タップ・スワイプ・ドラッグ・マルチタッチ・チルトなどのタッチ操作の代替操作を細かく設定できるようになったほか、Bluetoothや通知を管理することができるようになりました。
- SafariでWebM形式の動画ファイルを再生できるように
SafariでWebM形式の動画ファイルの再生が可能になりました。WebM形式はGoogleが開発中のオープンでロイヤリティフリーな動画のフォーマットになっています。現在は、Googleから提供されているSafari向けWebMプラグインが提供されていますが、今回はネイティブサポートになります。WebMは、品質を劣化させることなく動画ファイルを小さく保てる基本的にはWeb向けのフォーマットです。
beta 1での変更点は以下のエントリを御覧ください。