Nishiki-Hub

国内外のPC/PCパーツ/スマホ/Appleなどの最新情報を取り上げています

Microsoft、Windows 11で第7世代Core「Kaby Lake」の一部と「Skylake-X」の対応を発表 ~ 第1世代Ryzenはサポートなしと正式発表

f:id:doskokimeil127-dosd:20210625004533p:plain

錦です。

Microsoftは、Windows 11のCPUサポートリストを更新し、Intel第7世代Core「Kaby Lake」の一部をサポートすることを明らかにしました。

新たにサポートされるCPU

新たにサポートされるのは、Intel第7世代Core「Kaby Lake」の「Core i7-7820HQ」と、Kaby Lake-Xの下位SKU「Core i5-7640X」「Core i7-7740X」。そして第7世代のCoreXシリーズ「Skylake-X」のラインナップです。

現在もまだ、Core i7-7700Kを始めとしたKaby Lakeでのプレビューも続いているため、その他のメインストリームのKaby Lakeラインナップがどうなるのかは不明です。

ただし条件

Core i7-7820HQは、どちらかというとSurface Studio 2を対応させるための口実であり、Windows 11に対応させるための条件が新たにつかされています。

新たな条件としては、MicrosoftDCHの設計原則に準拠する必要があるとのこと。ただ、これさらっと見た感じはソフトウェアとかドライバ関係の要素なので、今後新しくサポートされるハードウェアが増えるかもしれません。増えないかもしれません。

Microsoftは、Xeon Wラインナップも追加するとのこと。Skylakeと対応するXeon Wは、2100番台と3100番台になりますが、具体的なラインナップは不明です。

AMD

AMDMicrosoftは、第1世代Ryzenについてもサポートしないことを明らかにしました。

これにより、それと同世代であるSkylake-S/H/U/YやKaby Lake-S/H/U/Yのサポートも若干危うくなってきましたね。

Windows 11でサポートされるCPUシリーズ

ざっとまとめるとこんな感じ。詳しいSKUはこのエントリをご覧ください。

確認アプリ

また、現在配布が停止しているWindows 11との互換性を確認するためのツール「PC正常性チェック」をInsider向けに提供を再開、今後数週間以内に一般向けにも公開されます。

関連リンク