錦です。
来年登場する見込みである、iMac 27インチの後継となる「iMac Pro」について、DigiTimesが伝えるところによると、ミニLLEDではなく普通の液晶ディスプレイを採用している可能性が高いことがわかりました。
iMac Pro
iMac 27インチのApple Siliconへの移行となる、後継モデルの名称はどうやら「iMac Pro」になる可能性が高いと見られているようですね。MacBook Pro 14/16インチと同様にM1 ProとM1 Maxを搭載していると見られています。
そして、これまでのリークでは、ディスプレイにはこれまたMacBook Pro同様にミニLEDを搭載するとみられていました。
今回Digi Timesが伝える業界筋の情報によると、iMac ProはミニLEDを採用していないとのこと。これはすなわちLCDディスプレイを採用し続けているということですが、搭載しているLEDの数が30〜40%増加しているため、輝度は向上するとのこと。
搭載するLEDの数が増えたとしても、直下型バックライトになるわけではないみたいなので、輝度が上がる分の若干の向上は期待できますが、Pro Display XDRやMacBook Proのようにコントラスト比が大幅に向上することはなさそうですね。輝度も高くて1000ニト程度になるのでしょうか。
カラバリ
そして同じ記事には、24インチに対応する複数のカラーバリエーションが提供されるとのこと。iMacはシルバー一色(iMac Proはスペースグレイ)なので、カラバリが増えるのはかなり久しぶりですね。おそらくデザインも24インチライクなものになるのでしょう。