錦です。
AMDは最新のRadeonドライバ「Radeon Software Adrenalin 22.3.1」を公開しました。
Radeon Super Resolution
このアップデートから、AMDの超高解像技術「Radeon Super Resolution(RSR)」の提供を開始しました。
AMDは従来より「FidelityFX Super Resolution」(FSR)を提供していましたが、FSRがゲームが対応していれば古いRadeonや GeForce、Intel GPUでも動いていたのに対して、RSRは Radeonでのみ動作する代わりにドライバさえ対応しているものを入れるならば、数千を超えるゲームで超解像度を楽しむことができます。
AMDによると4Kで出力する場合、GPUがネイティブで4Kで出力する場合に比べて、RSRを用いて1080p解像度を4K変換して出力した場合、2〜3倍の性能向上が見込めるとのこと。
対応するGPU
対応するのはRDNA世代以降のGPU。すなわち、Radeon 5000シリーズ以降のみとなり、「Radeon 600」シリーズ以前のGCN世代ではFSRが利用できるものの、RSRは利用できません。