錦です。
AMDは、11月10日午前10時(日本時間 11日午前3時)から、EPYCに関する発表会「together we advance_data centers」を開催することを発表しました。
Genoaが登場か
今回の発表では、次世代EPYCを公開するとしていますので、おそらくZen 4ベースのGenoaと、これは不確かですが、Zen 4cをベースとする「Bergamo」が登場する見込みです。
GenoaはMilanの後継となるデータセンター向けのCPUで、今回はコア数が増加し最大96コアでの提供となります。また、今世代からソケットも変わることが明らかになっています。
Bergamoは、今回新たに登場することが発表されているラインナップで、クラウドなど多くのCPUコアを要求するシステム向けの製品です。これ用にZen 4cというZen 4ベースのアーキテクチャが用意されており、このアーキテクチャはキャッシュなどがZen 4より弱いものの、密度が上がっておりチップレットあたりZen 4よりも多くのコアを搭載できます。最大コア数は128コアであることを明らかにされています。
イベント
イベントは、AMDのYouTubeチャンネル及び、AMDのホームページから視聴することができます。
なお、11月4日には、Radeon RX 7000が発表される見込みのイベントが予定されています。